空間デザイナー金井亮さんと俊さん兄弟のオフィス創業にあたり、CIとブランドツールのデザインをご依頼いただきました。社名が意味する “Realizing and Simplicity”をCIでもいかに実現するか。その答えはあえてロゴタイプの骨組に隠し、余白は何もない部分ではなく「空白がある」というスタンスで名刺や封筒などレイアウト展開。見えない部分にも理由を残す空間デザインの捉え方をグラフィックデザインに置き換える新鮮さと、分野は違えど共通する感覚の発見にワクワクしながら、楽しい対話の中で美しいCIが生まれました。