北アルプスの玄関口であり古くからものづくりの街として知られる松本を舞台に、こだわり抜かれたアウトドアギアメーカーやカルチャーが集い、美学に触れて新しい繋がりが生まれる日本初のイベントが誕生。 その立ち上げに伴いシンボルとなるロゴデザインとイベント全体のアートディレクションをご依頼いただきました。イベントの軸となる「クラフトマンシップ」というワードをアートワークそのものでも実践したいと思い、ものづくりの根源を表現しやすい幾何学形態でロゴマークを制作。積み木のように集合・分解が可能な表現を通じて「子供のようなものづくりの初期衝動」と「こだわりの先にある究極のシンプル」を、広告から会場まで様々な場所に展開できる総合的な設計を行いました。北アルプスらしい青色もキーカラーとして効いています。